トヨタ自動車「豊田章男」ソフトバンク「孫正義」対談まとめ

この度トヨタ自動車の豊田章男社長とソフトバンクの孫正義最高経営責任者が、業務提携のため新会社を設立しそれについての対談を行いました。

司会進行はワールドビジネスサテライトの司会を行っていた小谷真生子さんです。

 

トヨタ自動車「豊田章男」ソフトバンク「孫正義」対談まとめ

動画でのお二方の対談内容のまとめです。

トヨタ自動車の豊田章男社長は三代目社長です。ソフトバンクの孫正義さんはソフトバンクの創業社長で1代で世界の大富豪になりました。

トヨタ自動車はご存知の通りプリウスやカローラクラウンなど私たちの生活に欠かせない自動車開発製造販売の世界企業です。現在自動車産業は IT 化 AI テクノロジーとの融合を控え時代の節目となる過渡期であるとお二方は対談で予言しています。

トヨタ自動車の80年以上にわたる長年の自動車開発技術と世界販売網は日本の宝です。

 

ソフトバンクのアーム(半導体)技術と自動車の融合

ソフトバンクの孫正義社長は様々な企業を買収しシナジー(相乗効果)で、業界2、3位の企業を黒字化したり、全く新しい生まれたてのベンチャー企業に投資を行い巨大企業に育ててきた実績があります。

後者では中国のアリババ、 Yahoo JAPAN などが有名です。近年ではボーダフォンの買収でソフトバンクモバイルが躍進を遂げました。買収当時は大変な赤字でソフトバンクはいつ倒産するかと危惧されていた時代がありました。その後、アップルのスティーブジョブスに営業し iPhone がまだ製品化される前に家で売らせてくれと、孫さんがスティーブジョブスにお話しされたというエピソードは有名です。

ソフトバンクは iPhone の販売でスマートフォン販売におけるシェアを獲得し現在の安定したキャッシュフローを構築しています。しかしその後も攻めの経営のスタイルは変わらず、イギリスのアーム社を買収しました。アームはスマートフォンや精密機械などに搭載される半導体世界第1位の企業です。

このアームの半導体をスマートフォンだけではなくあらゆる家電や自動車に搭載し、 it クラウド AI とリアルの世界を融合し「新しい産業革命」を起こそうとしています。

 

トヨタ自動車と人工知能の融合

そんな孫正義さんに業務提携の話を持ちかけたのがトヨタ自動車三代目社長の豊田章男社長です。

孫さんは対談の中で「車の自動運転にアームの半導体とインターネットのクラウドが融合しそれを AI が高度な知能で制御し、自動車事故や渋滞を緩和しより安全で快適な交通環境が実現する」と述べられています。

ソフトバンクはウーバーを買収しました。

ウーバーは自動車で移動したい人をクラウドでマッチングするサービスです。急速な成長を遂げておりウーバーのシステムはトヨタ自動車のテクノロジーと非常に相性が良く素晴らしいシナジーが生まれるのではないかと期待されます。

両者の相乗効果により素晴らしい革命が始まる予感がする、そんなワクワクさせられる対談でした。